世界食料デー/二宮大会

栄養不足が9億2300万人。世界の7人に一人です。彼らに一年365日、3食を食べさせ続けるのです。私たちが引き起こした食糧危機のツケです。

飢餓の現状を憂い、伝えたいと願う人々がいる。
彼らにとって何が一番のプレゼントか。
テレビで何を見ようと、何を聞こうと、スイッチを切ればそれまで。
感動もそこまで、涙もそこまで。
一円の募金も、一言の言葉も、他人のための一分も無く。
1グラムの残飯も、1リットルのガソリンも、1灯の明かり減りはしない。
彼らへの贈り物は金か、物か、奉仕か。
ともに生き、ともに歩み、聞き語り合う私たちではないか。

小麦の値段が180%も上がる。米の値段が80%
肉や野菜をたっぷり食べている私たちの生活では、パンの値段が倍になっても、「他のものにすれば」だと思います。でも3食がご飯の家庭で、ご飯と味噌汁と漬物が毎日の家庭で、日本だって50年前はそうでした。想像力をちょっと働かせれば、先人に聞けば、途上国の飢餓が隣人のものとなります。。

賞味期限前に棄てている食糧が17%もある。
自分のために世界はまわる。私の幸せは富、モノ、便利。
盛者必衰。
先ずは聞くことから。

コールふじみの「はるかな友に」
虹のコーラスの「青い鳥/ゴスペラーズ」「あなたに」
が良かった。

第13回世界食料デー二宮大会 2008年10月18日 でした。

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