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アフガンに学校を、医療を / NPO燈台報告会 [日記]

厳しい報告でした。
ユーオーディの素敵な、すばらしい賛美を聞いた後だけに。
浜田現地代表の顔から笑顔は見えませんでした。

外務省から退避勧告が出ているアフガニスタンから帰ってきたばかりです。
自爆テロが毎日のように発生している。外国人と判ると誘拐の対象にされる。
現地ジャグリーやクリニックからの要請、要求が判るだけに厳しさが更に。
テロや貧困の下にも生活があり、回復したい、学びたいと願う人がいます。

中高校は開校しましたが、小学校を併設するよう国からの要求を受けました。教室が早晩足りなくなります。
クリニックの運営費用、何よりリーシュマニアの薬が高騰しています。
3年前、新患のグラフを前に、「これは、本当は断った人のグラフだ」と言われたのを思い出します。
全ての人に医療をと願います。が、現実は限られているし、貧困の中にある住民は医療支援さえ受けられない。
現地に飛ぶのも安全上厳しい。不況で寄付金が限られている上に、退避勧告で公的支援を受けられない。何時も割を食うのは住民です。

成果も希望もあります。が、楽観などとてもできないアフガンを見ました。

カブールに机があるが、タリバーンが認めないので運び込めない。見つかると命に関わる。
私立学校の前例がなく、法律も整備されていない。職員の給料をNGOが出しているか、国家が出しているかの違いくらいにしか見られていない。
昨年度、卒業生39人中38人が大学に合格した。カブールでは3-4/40人程度
インドに公費留学を果たした方がいる。
リーシュマニアの治療に3000円位の薬剤費が掛かる。半月分の給料
2007年度から国際開発救援財団と共同でリーシュマニアクリニックを運営
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