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ふたりのイーダ/松谷みよ子 [本]

小学校4年生の子どもが広島/原爆に出会い、知っていく物語です。
初版発行から40年が経っていますが、切り口が、ぐいと引き寄せる力が素晴らしかった。
子供向けの童話です。子どもが読み飽きないような設定と展開で、でも、原爆を余すことなく伝えています。
「こころの時代」にご出演され、広島を題材にした代表作と聞き、早速図書館で探しました。
何より、何度も鳥肌が立つのを覚えました。この暑いときに、手足の鳥肌を見つめるのも不思議な気持ちです。子供向けの童話ですからホラーや脅しではありません。ですが、引き込まれ、私が物語のそこにいる気にさせられる。
是非。
タグ:童話 広島 原爆
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