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見えないアジアを歩く/辺境案内人による「紛争地」ガイド [本]

侵略と植民地化、大国の欲に翻弄される人々を思います。
チッタゴンは名前も知りませんでした。
日本は金で権益と支配勢力を買い、住民を排斥し、殺し、自然を破壊してLNGを得ている。アチェのレポートには、うすうす気づいていて、でも目を瞑っている自分に槍を突きつけられた重いです。
ODAは我々の税金だし、それでインドネシア国軍を傭兵(警備)として雇い、住民に銃を突きつけている。アチェの地震災害は伝えても、アチェで日本が何をやってきたかは伝えない。
どの地域も自分では訪れることがかなわない。大手マスコミが報道しないことにこそ、世界の現実がある。
プロローグ~村井吉敬
カレン~豊かなはずの農村とひしめく難民キャンプを訪ねる旅 / 山本宗補
スリランカ北東部~紛争と津波の現場を歩く旅 / 渋谷利雄
アチェ~紛争のつめ跡と「平和」の幕開けを訪ねる旅 / 佐伯奈津子
ナガランド~国家・国境の意味を探る旅 / 南風島渉
チェチェン~地獄から未来を創造する旅 / 林克明
チッタゴン丘陵~焼畑の少数民族を訪ねる旅 / 下澤獄
イラク~ヨルダン・シリア・クウェート / 佐藤真紀

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