難民キャンプの子どもたち / 田沼武能 [本]
岩波新書です。著名な写真家ですが、不徳にも知りませんでした。
写真が中心なので、説明ができない。とりあえず手にとっていただきたい。
P117 エチオピアの少女、骨皮筋衛門って本当にある。まだ生きているらしいが。
P100 エチオピア ジジガの少年、ただただ生きながらえている目。
P105 エチオピア 母とつなぐマッチ棒のような娘の手。(これは見た気がする)
スーパーの食品売り場でこの写真を見てしまいました。溢れる食材、健康そのものの子供達、ふくよかな手足。それでも親に不満を言い、あれが欲しいこれは嫌い。
ちょうどルカの講解を読んでいました。
8章37節 ゲサラ地方の民衆の態度について、こう解説しています。
「人がどんなに苦しんでいようが傷ついていようが、世の人々にとって興味があるのは自分の生活であり自分の利益であって、それ以外のことには無関心を貫き通す。これもやはり悪霊の働きによるのである。」
在主
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