神奈川報告会/ワールドビジョン

6,70人も集まったでしょうか。私は2回目です。
ウガンダ、あの1994年4月の大虐殺があった地区に立ち上げる、開発プロジェクトを聞きました。
家族が目の前で殺されたトラウマから回復するだけでなく、殺す側だった隣人が帰ってくる。

7/23のワールドビジョンカフェで、同じ木内さんが紹介が説明されます。

900万人の人口で90-100万人が隣人に殺された。今、刑務所にいるのは6万人。収監し続ける予算も、出所後に移り行く場所も無い。元居た村に帰り共同体を組んでいくしか生きるすべが無い。
国民の9割が農業の国。村落共同体が生活の基盤。働き手をなくした家族も、殺人者の家族も、出所した者も。
『平和再構築プロジェクト』と名づけられた活動の重要性と困難な道のりを聞きました。
イタリアが南部地域で既に成果を挙げているそうです。WVの他にもJIFH、キリスト教団体が数多く活動しているそうです。
勤勉な国民性と聞きますが、人口密度が312人は多い。それでも昔から暮らしてきたのですから、コミュニティー回復の重要性を思います。

日本で犯罪被害者のケアを言う時には、トラウマなどの精神的ショックからの立ち直りを差しますし、加害者は隔離できれば済むと考えています。ルワンダの回復の道のりを思います。

活動報告会は昨年秋以降にチャイルドスポンサーになられた多くの方が参加されていました。
感謝。

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