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「戦争放棄」思想の源流 ~ 日本国憲法成立の過程~ [日記]

九条が規定する「戦争放棄」は国連憲章、不戦条約、国際連盟などに源流がある。
幾たび平和を求め、幾たび国家間で裏切りが為され、正当な殺人が為されたことか。

ローマ帝国以降の戦争の歴史とキリスト教的正義感。不戦条約や国際連盟などの戦争を否定しようとする流れを学びました。
中世、キリスト教が政治と一体化したことで、戦争を肯定する必要に迫られたこと、逆に、キリスト教の正義が戦争の善悪となった。
近世、国家が宗教から独立すると、人間関係/国家間に相対化し、正しい戦争を規定する試みに変化した。戦争を合法/非合法化しても平時の論議であり、一旦戦争が始まると論議が停止する。情報が限られているから正しい判断もできない。

学習会の内容が説明に偏重していた。歴史を学び、明日にどう生かすか、その視点での論議が欲しかった。学習会を終えて教会に戻る一人ひとりの明日に変化を望む。
運動の中でこそ理論も確信も鍛えられる。

2008年6月13日 19:00~ 日本同盟基督教団 事務所

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